心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつくって自分を集めた事典
ふんどし王子随筆集〜スマートに、なりたい〜

ふんどし王子随筆集〜スマートに、なりたい〜

「人生とオムレツはタイミングが命」などと申しますけれど、自分は大層間の悪い人間ではないかと思うわけです。
「先を見て動ける人間」というのは、「機微がわかって」こそ重宝されるのかなと。先を見て準備だけはしておいて、頼まれた頃に差し出す、それまでは温めておく、位が丁度良いのかもしれませんな。
「いただきます」の時点で爪楊枝が出てきても早すぎるわけです。「くれ」と言われるか、「欲しそうだな」と思った時点で差し出すのがスマートなわけであります。
スマートに、なりたい。
日々精進ですなぁ。
9月14日(金)
スマートに、なりたい。シリーズ、執筆したい。
9月14日(金)
「小銭を触らない時代」がやってきつつあるわけでありますけれど、私はもっとお会計をスマートに済ませたいと思うわけです。
お決まりの顔ぶれで食事をして会計は割り勘、などというのは大層気持ちが悪いわけでございます。2人なら2へんに1ぺん、3人なら3べんに1ぺん、奢って奢られれば公平なわけです。
そもそも、奢る義理もなく、奢られて気まずい相手と食事するために、私たちの人生の一部分を割くことが幸福なのでありましょうか。
スマートに、なりたい。
日々精進ですなぁ。
9月14日(金)
スマートであること。それは、加持リョウジのようであること。
「君の唇と君の言葉、どちらを信用したらいいのかな」が言えるということ。
ミサトさんの「変わったかな」に「綺麗になった」と言えるということ。
唇で言葉を遮るということ。
バルディエル登場後、目覚めたミサトさんの側にいるということ。
「よう、遅かったじゃないか」が言えるということ。
スマートに、なりたい。
日々精進ですなぁ。
9月16日(日)
スマートであること。それは、必要な人に必要なことを言うということ。余計な人に余計なことを言わないということ。自分からかき乱さないということ。
そのためには、スマートでなければいけない。頭の中が整理整頓されていなければいけない。目的を意識して行動しなければいけない。
スマートに、なりたい。
日々精進ですなぁ。
9月16日(日)
スマートであること。それは、自らの願いのために言葉を選ぶということ。
鬱憤なぞ、一晩眠れば忘れるものさ。そんなもののために、私たちの人生の一部を使うのはもったいない。
自分の正しさを証明することなんか、多くの場合は大事じゃない。正しさなんて人の数だけ存在するから。
Life is very short, and there’s no time for fussing and fighting.
スマートに、なりたい。
日々精進ですなぁ。
9月19日(水)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です