心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつくって自分を集めた事典
動画編集できます。に求められるもの〜これまでとこれから〜

動画編集できます。に求められるもの〜これまでとこれから〜

Hey, Siri. 動画編集やっといて。
ーかしこまりました。どのように編集しますか?
構成は俺の頭にあるから、読み取っといて。素材になる画像とかは、全部Macに入ってるから。こないだ買った、”macsheet”に。
ーかしこまりました。今晩の就寝中に、Apple Watch XXIを通して読み取ります。Bluetoothをオンにして、承認ボタンを押しておいてください。それと、Apple Watch XXIを付けるのも忘れないでくださいね。

そんな時代が来るかもしれない。

去年の今ごろ、自分にも動画編集ができるなんて思っていなかった。特別な機材なりソフトなりを持っていて、特別な技術がある人にしかできないと思っていた。
10年とか前は、実際にそんなだったんじゃないだろうか。

特別な人にしか動画編集ができなかった頃、動画編集ができるというだけで武器だったろうと思う。

でも今は、結構たくさんの、「動画編集できる人」に会う。
iMovieのように優秀なソフトがあって、私のような素人でも、それなりのものが作れる。プロには敵わなくても。
これから技術の方がもっと進歩したら、「動画編集の技能」なんて全く関係なくなって、「どれだけ素敵な完成形を思い浮かべられるか」の方が大事になるのかもしれない。

他のどんな技能も。

平成28年7月7日

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