心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつくって自分を集めた事典
ふんどし王子随筆集〜30.5〜

ふんどし王子随筆集〜30.5〜

「DVD-Boxって情弱ビジネスだよな。Amazonプライムで見られるのに、何万円も出してDVD-Boxを買うだなんて」と□の知人。
きっと□の人にとっては、「作品が見られる」という結果が大事なので、Amazonプライムで見る方が合理的なのだろう。
○の人は、「箱を所有する」ということにも価値を感じるだろうから、やっぱりDVD-Boxを選ぶんだろうか。
△はきっと、「観るかどうか」よりも「飾ってテンションが上がるか」の方が大事。
5月4日(金)
褌との適度な距離感
「褌を売って生きていきたい」とは思わなくなった。というか、気付いた。「好き勝手やりたい」というのが正直な気持ちだったのだ。
スタンプを作りたいと思ったら作りたいし、価値を認めてくれる人がいたら新体験を提供したい。
儲かるに越したことはないけれど、儲からなくてもやりたいし、収入源が他にあったって良いってことに気付いて、すごく楽になった。
5月4日(金)
お皿洗いながら思いついたこと。
しんちゃんって、叱り方を間違えたらひねくれちゃうと思う。ロボトーチャンのヒゲモードみたいな感じで、正座させられて自分の非を認めるまで帰してもらえない、みたいな指導をされて、され続けたら、「自分のことを悪く言っておけば解放されるんだ」みたいな思考回路が生まれかねないと思う。小学校高学年ぐらいで、「叱られ続ける自分から脱却したい」って思いつつも、癖でお尻出しちゃって、反省はするけどまたお尻出しちゃって、って、小学生くらいならまだ起こりうる話じゃないだろうか。

私がそうだったもの。

マズローの奴隷では、そんな部分も書き足したいな。自分は価値がなくて極悪なんだ、大人が怒っているからには、きっと自分が原因なんだ、みたいな無意識で反応しちゃう児童・生徒。
「そんな子もいるかもしれませんよ」が問題提起、「じゃあどうする?」が私の課題。

ここで虐待描写を入れれば、物語は描きやすいのだけど、そうではなくて、叱る方にも悪気はなくて、その子のためを思って正しいことを正しい手段で伝えようとしているのだけれど、でもそれだけじゃ足りないかもしれませんよ、というのを良い塩梅で表現したい。

5月12日(土)
過去の随筆を読み返してみた
他責の言葉ばかり
でもそんな自分を受け入れてみたいと思う
そんな自分を抱きしめてみたいと思う

抜け出せたことは事実だから
辛かったことも事実なのだから

自分は自分の
親であり執事であり上司であり部下なのだから
模範解答ではなかったけれど
人生に不正解なんてない
きっと人生は旅なのだから

強い人間なんかじゃない
向上心も野心もない
でも旅の舵取りだけは
手放さずに進んでみたい

脳が緑でありますように
—何を願うの?
テンション上がる人生と
心が安らぐ居場所

5月13日(日)
P/PCバランス
今はPCのときなのかもしれない
金の卵ばかり求めていたら
ガチョウが死んでしまうから

きっと全ての答えは自分の中にある
自分の価値観があって意思決定があって行動があって
その先に過去があって現在があって未来がある
と同時に報連相を怠ってはいけない
周囲の人々を驚かせてしまうから

未来の自分がより幸せであれるよう
現在の自分が意思決定をする
過去を参照しながら

—理想の未来って?
仲間が欲しいんだ
熱く語れる仲間が

—理想的だった過去って?
コンピュータ部
I藤Y平

5月13日(日)
自分の肉体は1つしかない
この世界のこの場所に
たった1つだけ

でも私たちの生きる世界は1つだけなのだろうか
俗世間を生きる私たち
精神世界を生きる私たち
楽しいときの私
悲しいときの私
私たちは1つの世界のみを生きているのだろうか
私たちの魂は複数の世界を行き来しているのではないだろうか

すると「自分探しの旅」にも新たな定義が生まれそうだ
自分という存在を見つめてあらゆる世界の自分を見つめるという行為
随筆を書くことだってブログを書くことだって
立派な「自分探しの旅」なのだ

「ふんどし王子辞典」の主題は「私は何者であるか」
そして行おうとしていることは「自分探しの旅」
旅は居ながらにしてできるのだ

5月13日(日)
恋は酒のような存在なのかもしれない
酔わせてくれるが
醒めても幸せなのかは自分次第
あらゆる快楽が酒のような存在なのかもしれない
賞賛・所属欲求・成長
酒に頼らず幸せになる方法を
人々は解脱と呼ぶのかもしれない

でも飲酒を否定する必要はないはずだ
適度な飲酒は日常生活を充実させるはずだから

5月13日(日)
中音が中音たるためには低音と高音が必要なわけだろ
つまり普通の人が存在するためには特異な人が必要というわけだ
5月15日(火)

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