【概要】
 iPhone整備を始めた
 仕入れの巻
 売りの巻
 結果
【iPhone整備を始めた】
  「割れた……」
 きっかけは、自分の
iPhone5sを落として割ったことです。「自分の持ち物くらい自分で直せる自分でいたい」 との思いから、修理してみました。これが思いの外楽しい。しばらくして、あるビジネスモデルを思いつきます。「ヤフオクで割れiPhoneを買う→修理する→ヤフオクで売る」という流れです。
 
【仕入れの巻】
 割れiPhoneをヤフオクから、 修理用部品を業者から買ってきます。以前アマゾンでコピー品の液晶を買ったことがあるのですが、しばらく使っているとタッチが効かなくなりました。また、指感触も違いました。そのため、「再生品」の液晶を買うことに決めました。再生品とは、ガラスのみ割れた純正液晶を修理したものです。
 平均落札価格を調べ、仕入れの基準値と売りの基準値を自分の中で決めました。
【売りの巻】
  仕入れ前に決定した売りの基準価格を基に値付けしてヤフオクに出品するも、全く入札は入りませんでした。いま振り返って思うことは、平均落札価格は「型落ちになる前の落札価格」も含めた平均だったため、今となってはそんな高値では売れない。のではないかということです。
【結果】
  整備自体は楽しかったのですが、MQ(粗利×個数)が稼げず、資金繰りも苦しくなったので、撤退を決めました。
 稼げなかったものの楽しかったから良し!というのが感想です。
 iPhoneを直してみたり株を買ってみたり、儲けようと思ってやってみたことはいくつかありますが、現在思っていることは、「投資信託を買っておけばそれでいいんじゃないか」ということです。稼ぐこと自体に喜びを感じるのは変わりませんが、稼ぐことの優先順位は下がったように感じます。残ったのはテンションのみ。自分のテンションをいかに上げてやれるか、ということに焦点が当たるようになりました。
