心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつくって自分を集めた事典
うつだった頃の随筆集〜時を超えて刺さったもの〜

うつだった頃の随筆集〜時を超えて刺さったもの〜

前書き〜令和の時代から、未来の私が〜

「ふんどし王子辞典」を続けていて時折起こるのが、
「未来の自分が、過去の自分からの手紙を受け取る」という状況。
そのとき・その瞬間に思ったことを書いた随筆ですが、時間が経ってから読むと今の自分が考えさせられるものもよくあります。
そんな文章をまとめてみました。

令和元年5月21日

先輩が動きすぎると
後輩が焦る
そして仕事を作り始める
それは仕事じゃない
作業だ
平成28年6月24日
人様を薄っぺらいと決めつけて見下す自分こそが薄っぺらい
平成29年1月8日
薄っぺらく見える人は
本当に薄っぺらいのだろうか
全てを受け入れた上で
悪あがきをやめた強い人も
他者には薄っぺらく見えるのだろうか
平成29年1月8日

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