自分にとって大事なこと四十にして惑わず「聞き上手」でいさせてくれてありがとうそれでいいじゃん。全自動卵割り機あとがき〜1 月を振り返って〜
自分にとって大事なこと
余裕があること
時間とか気持ちとか
誘われたときにふらっと行けること
したくなったことをできること
穏やかな気持ちでいられるということ
それが自分にとって大事なこと
楽しい時間を過ごして
大事なことを思い出した年末年始でした
四十にして惑わず
四十にして惑わず、と言った人がいたらしい。
言い換えると、
「惑うことができる」のは 30 代までの特権
ということではないだろうか。
年齢と共に物事の吸収は大変になるらしい。
何かを学ぶのも大変になるし、
変化に対応するのも大変になるらしい。
だから、人間としての幅を広げたり、
柔軟に変化に対応したりして過ごすのが、
30 代までの賢い過ごし方なのではないだろうか。
それでこそ
「軸が定まり」
「経験で勝負」
できる 40 代になれるのではないだろうか。
やりたくなったときに、やりたくなったことをやる。
これが私の大原則。
一方で、後悔しない過ごし方ができるように、
「今しかできないこと」や
「今やっておいた方がいいこと」は
認識しておいた方がいいのかもしれない。
「聞き上手」でいさせてくれてありがとう
「聞き上手」と言ってもらえることがある。
「聞き上手」と言ってもらえるときは大体、
私もその人の話を「もっと聞きたい」と思っている。
一方で、「退屈だ」と思ってしまう相手も時折いる。
私が「聞き上手」なのではなくて、
「もっと聞きたい」と思わせてくれたということ。
「聞き上手」でいさせてくれてありがとう。
それでいいじゃん。
風呂が気持ちいい、飯がうまい。それでいいじゃん。
なんて二十歳の自分に言ったら、幻滅されるだろうか。
それでもいい。この粕汁を食べさせてやりたい。
そして言ってやりたい。
この世界は君の知らない面白いことで、 満ち満ちているよ。楽しみな。
これからどうしていきたいか
と尋ねられたら
全自動卵割り機を自分に許してやりたい
そのために必要なことをやっていきたい
と答えてみよう
何の役にも立たないと言われても
作りたくなったものを作れるということ
作りたくなったときに作れるということ
その自由を自分に許してやるということ
何の役にも立たないから
稼ぎが別で必要になる
それでいい
思いつくためにも作り上げるためにも
余裕が必要
気持ちにも時間にも
余裕が必要
過去に作った全自動卵割り機は?と聞かれたら
寝相でずれないふんどし
扉を開けたら電子オルゴールが鳴る棚
そしてこの「ふんどし王子事典」
案外既に叶っていたのかもしれない
これからも失わずにいたい
これからも見失わずにいたい
あとがき
これからどうしていきたいかを考えた。公私ともに。
ずっと考えている気がする。
技術
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